これから家計管理をするにあたって家計簿の付けかたをどうやっていこうか…レシートを残しておいて家計簿に記入する方法はサボると後で大変な事になりそうで途中で挫折してしまいそう…
色々試した結果、お給料日に変動費を袋に振り分けて振り分けた変動費を使っていく袋分け家計簿に辿り着きました!
家計管理に使っているアイテム
家計管理で使ってるアイテムがこちら
自作家計簿フォーマットと毎月の変動費を分けるためのケースです。右上の無印良品のパスポートケースには各項目の変動費を右下のカインズで購入したケースには週ごとの食費を入れています。
自作の家計簿フォーマットの中身はこんな感じです!!家計管理を始めた当初はもっと細かったり項目が多かったのですが自分が続けられる範囲を考えたらこのフォーマットに落ち着きました。ライフスタイルの変化によって項目などは少し変えたりはしています。
袋分け家計簿の流れ
給料日にやること
給料日にフォーマットに今現在分かっている固定費の記入と変動費の予算を決めます。
固定費は【固定費・変動固定費】で分けています。
変動費の予算は過去の集計表を見たり、今月の予定を参考にしています。いつ何があるか分からないので緊急事態に備えて余裕をもって少し多めに予算を決めています。

小さい付箋には先取り貯金額を大きい付箋には使った予備費などを記入して、〆日に直接フォーマットに記入しています。
銀行でお金をおろしたら家計簿に記入した変動費の袋分けをしていきます。
食費は変動費の中で1番動きがある項目なので週ごとに分けた管理したほうが把握し易いので1週間ごとに入れ替えています。

パスポートケースは基本持ち歩いていますが、パスポートケースを忘れた時のためにも予備費はお財布と袋に分けて管理しています。
他の変動費に当てはまらない項目(医療費や被服費など)は全て予備費にしています。
先取貯金は手元に置いておくと使ってしまいそうなので、お給料が入ったら即貯金用口座に入れるようにしています。
袋分けが終わったら後はスーパーで買い物をしたら食費袋から、ガソリンを入れたらガソリン費袋からという感じで使っていきます。
日用品と食材を一緒に購入した場合は…??
例えばドラッグストアなどで日用品と食材を一緒に購入した場合は、予備費の袋や財布、又は日用品や食費の袋から一時的にお金を出してお会計します。帰宅後、レシートを見ながらそれぞれの袋を調整しています。
クレジットカードを使った場合は…??
インスタでもよく頂く質問なのですが、クレジットカードを使った場合は??
使った項目からクレジットカード袋に現金を移動させています。
ただ、袋の中にカードで支払った金額ピッタリあるとは限らないので、、、ない時の例として↓↓
スーパーでカードで買い物をした場合
スーパーで買い物をして購入金額が800円だった場合、食費袋のお金はそのままにメモに【食費800円】と書いてクレカ袋に入れます。
次回スーパーで500円の買い物をしたら、食費袋から1000円をクレカ袋へ移動。
古いメモは破棄して新しいメモに【食費300円】(800円+500円=1300円)と書いてクレカ袋に入れておきます。
この作業を繰り返して〆日に端数を調整します。
他の項目も流れは一緒です!
クレカ袋にある程度お金がたまったらクレカ専用口座へ入金します。
〆日にやる事
まず家計簿を全て埋めるために袋の中の残金を確認します。
それぞれの残金を計算して家計簿に記入したら、他の項目も埋めたら完了です!!
余った変動費はお札はメインの貯金口座へ、小銭は小銭用口座に入金します。

変動費が赤字になった場合は??
もし、変動費が赤字になった場合は…予備費以外の項目が赤字になった時は予備費から出してマイナス分はメモをして赤字の項目の袋に入れておきます。予備費が赤字になった場合は特別費から出して先程と同様に予備費の袋にメモを入れておきます。
特別費から出している場合は〆日に他の項目の余った変動費を貯金に回さず特別費のマイナス分を補填します。
袋分け家計簿のメリット・デメリット
袋分け家計簿を始めて約1年半経って感じたメリットとデメリットは・・・
- 毎日家計簿を書かなくてOK!
- 項目ごとに分けているので残高の把握がしやすい
- レシートを残しておかなくていい
- 細かい支出の把握がしにくい
- 袋から出しての会計が面倒
各項目で管理するのが難しい場合は週ごとの袋分けをやってみるのもおすすめです!
家計管理に使用している集計表のフォーマットはこちらからダウンロード出来ます!

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